2011.02.07

サンフランシスコのユニオンスクエアから坂を下ってちょいと行ったところにあるアニメ美術館 Cartoon Art Museumを見学に。
ビルの一角といった風情ですが中は意外と広いです。ワンフロアですが、展示室は100平米以上ありますし、物販も結構豊富。
展示のメインはアニメというよりもアメリカンコミックの原画やイラスト、原稿が展示されてました。BUGS BUNNYなどのLOONY TUNESシリーズのラフ画、設定画、セル画などですね。Turtlesなどのいわゆる現代風のアメコミ的なものはなくて、ちょいと昔めのものが多数展示されていました。個人的にツボったのはBerkeley Breathedのカラーイラスト。コミックの方はそんなに心惹かれなかったのですが、カラーイラストがかなり良かったです。帰ったらいろいろ調べてみます。
今回の特別展示は、イギリスの雑誌The Economistの風刺画ライターKevin "KAL" Kallaugherの描いたEconomistのイラスト原画展。表紙を飾ったイラストなども多数あって面白かったです。

展示室の外にはセルアニメ撮影用の機材がおいてありました。かなり古いやつだと思いますが、展示室に写真があった最初期のWarner Bros.で使ってたやつじゃないかな?
奥に見えるのが物販コーナー。アメリカのコミックやイラスト集はもとより、当然日本のコミックもおいてありました。グッスマのセイバーリリィのフィギュアも箱入り$122で売っていたりと、結構カオス状態。
また、一角にはLocal Tallentと称したコーナーでこちらの同人誌が何冊かおいてありました。
せっかくなので、記念に1冊購入。
近くにあるThe Academy of Art Universityの有志で創られたと思われるアンソロイラスト集「chromagination」。ハードカバー、120kgアートコートペーパー60ページちょいで$25でした。


卒業制作の一環でしょうかね。作者の写真とイラストが各数点ずつ。なかなか重厚な作りで、かつ、イラストの方向性もバラエティーに富んでいて興味深いです。
ただ、分厚くて重いんだよね…
展示も物販もけっこう良いので、サンフランシスコにきたら必ず寄ることにしよう。ユニオンスクエアからも歩いて10分くらいだしね。
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