2010.06.04

最近めっきりPC/Macを立ち上げる事がなくなってきました。
それというのも、たいていの事はiPad(with キーボード)で事足りるということに気づいてしまったから、というのが大きいのです。
いままで、Macを立ち上げてやっていたサーバー管理もiPadのアプリを使えば効率よく動かせるということがわかってきましたので、いま現在つかっているアプリを紹介してみます。


Desktop Connect 1400円
いわゆるリモートデスクトップ/VNCのアプリです。
Windowsのリモートデスクトップだけでなく、Mac/LinuxなどのVNCにも対応しているので、これ一つあればWin/Mac問わずリモートで作業ができます。
iPadのタッチスクリーンで直接マウスポインタ位置を指定する「TouchScreen Mode」もありますが、タッチスクリーンをマウスパッドに見立ててポインタを動かすことのできる機能もあって、けっこう使いやすいですね。
Macアドレス指定によるWake on LAN機能もついているので、サーバの立ち上げから立ち下げまで全てこのアプリだけで行うことが可能です。
この手のソフトではiTap RDP client(1400円)も有名ですが、操作体系が個人的にマッチしなかったので、Desktop Connectを利用している次第。
iPhoneでもリモートデスクトップアプリをいれていましたが、さすがに画面の大きいiPadでは操作の次元が違います。
母艦をサーバー化してる方にはオススメなアプリです。
ただ、最新のアップデートでドラッグがあまりうまくいかなくなっているので、アップデート待ちでしょうか。


iSSH 1200円
SSHターミナルアプリ。
レンタルサーバなどのLinux/BSDサーバなどでコマンドライン入力する必要がある方には必須なアプリです。
SSHだけでなくVNCやX Windowにも対応していてかなり機能が豊富です。
日本語対応が不完全なのがタマにキズ。日本語入力ができるようになれば完璧です。


FTP On The Go Pro 1200円
iPadのFTPクライアントアプリ。
ダウンロード・アップロードだけでなく、ダウンロードしたテキストファイルを編集することができます。そして、その編集後のファイルをアップロードすることもできるのです。
ホームページやブログをやっている方には、必須?
CSSやテンプレートを直接ダウンロード→編集→アップロードというフローがとれるわけです。
そしてWebブラウザ機能もついていますので、変更後をすぐさまチェックすることが可能。
WebmasterのためのFTPクライアントアプリの決定版かな。

Analytics HD 800円
Google Analyticsのビューアアプリ。
iPad純正ブラウザのSafariではJavascriptの関係上、WebのGoogle Analyticsを見ることはできないのです。
ですので、こういうアプリが必要になるんですね。
ちょっと動作が重いですが、Webアプリベースのデータをそのまま持ってきているのでしかたないんでしょうね。
個人的にはWoopraのアプリが欲しいんですが…でないんだろうなぁ…
それにしても、旧ブログクラッシュの影響でPVが1/10くらいにがっくりと落ちてしまってションボリ。地道にがんばって上げていきますかね。
ということで、iPadアプリでサーバ管理。
意外と実用になるところまで来ているんじゃないでしょうか。
もうちょっとだけ操作系がこなれて&統一されてくると、本当にPC/Macいらずになりそうです。
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