2010.06.11

シグマの新型デジタル一眼レフ「SD15」の発売日が6月25日に決まったようです。

SD15は、シグマ独自のマウントを搭載するデジタル一眼レフ。ですので、シグマのレンズだけしか使えないという、ちょっとしたデメリットがあるわけですが、それを補ってあまりある「FoveonX3」センサを搭載する世界で唯一の35mm一眼レフカメラ。
このFoveon。フィルムと似たような3層感色層構造ですので、原理的にローパスフィルタが不要な構造。ですので、画素数が少ないのに解像感がすごく高いことが特徴です。

SD14からの変更点は、同社のコンパクトデジカメDP1sなどで使われているFoveonX3専用のデジタル信号処理プロセッサを搭載したり、レンズ駆動用モーターとシャッターチャージ用モーターを独立で搭載するなど、中身もバージョンアップ。
ソフトウェアもちゃんとブラッシュアップされているようです。
ただ、肝心のFoveonX3センサはここ数年変化なし。というか、新開発しているんでしょうか。せっかく良い技術なので、終焉させないで進化させて欲しいですね。

シグマのFoveon搭載機は応援したいのですが、自分のニーズとはマッチしないので買うことはないんだろうなぁ…


関連タグ:Camera Foveon 


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