2010.05.29

iPadをデジカメ撮影に役立てよう!的な試みその1。
無線LAN対応SDカードEye-Fiと、iPadアプリのShutterSnitchを駆使して、使えそうかどうか検証してみました。
まずは検証に使用した機材を列挙してみます。
- SONY α700
- Eye-Fi Pro X2
- Photofast CR-7000 (SD-CF変換アダプタ)
- Eye-Fi Center on MacBook Air (Mac OS X 10.5.6)
- ShutterSnitch v. 1.1.2 on iPad Wi-Fi 32GB
- AirMac Express 11nモデル(WiFiルータ)
検証方法は以下のとおり
- Eye-Fi CenterでJPEGとRAWのPC転送を設定後、ちゃんと転送されるか確認
- Eye-Fi Centerをシャットダウン。Eye-Fi Helperは立ち上げたまま
- ShutterSnitch on iPadを起動してFTPサーバ起動
- Macに転送したJPEGフォルダをAutomatorで監視して、iPadへFTP uploadを設定
- RAWフォルダはAdobe Lightroomで監視&自動読み込みして表示
- シャッター切る
- RAWとJPEGをMacへ転送開始
- Macへ転送完了したら、JPEGは上記AutomatorでiPadへ転送開始
- JPEGはiPadに、RAWはMacに表示
といった感じです。
Eye-Fi Helperの調子にも寄りますが、転送そのものはJPEGだと10秒以下、RAWだと15MBくらいで20秒程度でしょうか。
実用には耐えられそうです。
ちなみに、このShutterSnitch。
絞り値やISO、シャッタースピード、焦点距離もEXIFから読み込んで表示してくれます。
ついでにRGBのカラーヒストグラムも表示してくれるので、撮影画像の確認という意味ではけっこう使えるアプリかと思います。

このShutterSnitch。
実はEye-FiからのJPEG直接転送にも対応しています。
ただ、まだバグがあってタイムアウトして転送してくれないこともあります。
AppStoreに申請中の次バージョンでは修正されているようですので、それまで待ってみます。が、たぶんその前に記事にしちゃうんだろうなぁ…
関連タグ:ShutterSnitch Eye-Fi ipad
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Re:Eye-Fi + ShutterSnitchでiPadをリアルタイムビューアにしてしまう試み その1
4Media iPad Mac転送は多機能のiPad転送ツールで、iPad動画/音声などの内容をMacそれともiTunesにバックアップすることを不思議に易しくします。そして、iTunesがなくても構わないで、動画/音声をiPadに転送するのも実現できます。
http://www.mp4converter.jp/ipad-to-mac-transfer.html
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