2010.06.01
ShutterSnitchとEye-Fiをうまく繋げてiPadをリアルタイム撮影画像ビューアにしてしまおうという試みその2。
今回は前回とは違う方法を行ってみます。
リクエストの多い、Eye-Fi→iPadのJPEG直接転送です。
まずは設定編。
iPadのShutterSnitchにEye-Fiカードを登録する必要があります。その為に、UploadKeyが必要になります。
Macでは
/Users/ユーザー名/Library/eye-fi/
の下にあるsettings.xmlを開いて、それらしいEye-Fiカード設定のUploadKeyを探します。
Windowsの場合だと、エンコードされている場合があるそうですので、ShutterSnitchのフォーラムに書かれている通りに読み取ってください。
次に、iPadの[環境設定]→[ShutterSnitch]に移動して、先ほどのUploadKeyを入力します。
そして、ShutterSnitchを開くと、右下の接続情報にFTPアドレスだけでなくEye-Fi Supportedの文字が現れるはずです。
以上で、iPadの設定はおわり。
PC(or Mac)のEye-Fi Center、Eye-Fi Helperはシャットダウンしておきましょう。そうしないと、Eye-Fiのカードが「Eye-Fi Helper」が2個ある!と混乱してしまうのです。つまりShutterSnitchはEye-Fi Helperを模倣しているということです。
ですので、Eye-Fiカードの転送設定で「JPEGファイルをPCに転送する」ように設定する必要があります。
これがないと、下に出るエラーも出ませんので要確認です。
で、おもむろににシャッターを切ると画像が転送されるはずです。
もし、転送されない場合でも、設定がうまく行っていれば
An Eye-Fi card is trying to connect but it doesn't seem to like your authentication key.
というエラーが出るはずです。
おもむろにOKを押せば転送されるはず場合でもありますが、転送されない場合もあります。
転送されるかされないかは運です(ぉ
神に祈ってください
ちなみにこのエラー。Eye-Fiからの画像転送待ちタイムアウトエラーだそうです。
ShutterSnitchの作者も問題は把握していて、改良したバージョンをApp Storeに申請しているそうなので、承認されるまで待ちましょう。
お家の環境では3回に1回の割合で成功してますが、100%じゃないんですよね・・・
バージョンアップでうまくいく確率があがるのかしらん。
関連タグ:Eye-Fi ShutterSnitch ipad
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Re:Eye-Fi + ShutterSnitchでiPadをリアルタイムビューアにしてしまう試み その2
Eye-fiの設定を見直してください。
”Eye-Fiカード'をインターネット経由でPC転送を有効にする”が有効になっていると転送ができないようです。
私は、
「全ての画像を共有」オン
「Eye-Fiカード'をインターネット経由でPC転送を有効にする」オフ
で上手く転送できています。
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